職員研修

2024/06/20

園児の引き渡し訓練と併せて、園児が降園した保育後に職員の研修を２週にわたり行いました。

１週目は、町田消防署の方をお招きした消防訓練でした。

まずは消火器の使い方を聞き、訓練用の消火器を使って消火体験をしました。

・火災を見つけたら「火事だ！！」と大声で周りに発信すること

・正しい消火器の持ち方

・どこに向けて撒くのか（どのくらい離れるのか）

などを教えていただきました。

その後ホールへ移動し、AEDを使った心肺蘇生を２人１組になって行いました。

「大丈夫ですか？…誰か来てください！」「救急車を呼んでください」「あなたはAEDを持って来てください」といった指示を出しながら、胸骨圧迫やAEDの操作を体験しました。

どちらにも共通してお話されていたのは、「１人で対処しようとせず、助けを呼びましょう」ということでした。

「人は気が動転すると冷静さを欠いてしまうため、複数の人たちで協力し合うことで落ち着いて動くようにしましょう」というお話で締めくくられ、どんな場面でも心掛けたい大切なことだと、初心に戻って考える貴重な機会となりました。

２週目は、バス走行中の大地震を想定した避難訓練をしました。

走行中に大地震が起きたら？

子ども達を安全に保護者のもとへ引き渡すには？

職員一同園バスに乗ってやなぎ公園まで行き、有事の際どのように誘導すべきか、バスから離れる場合はどのように保護者に居場所を知らせたらよいのか等の議論をしました。

子ども達の命を預かっているということを肝に銘じて、緊張感のある避難訓練を行うことが出来ました。