保育活動にとって「環境」は重要なキーワードです。

 幼児期は、環境の影響を強く受ける年齢期であることは広く認識されているところですが、その理由には幼児期の成長・発達の著しいことが挙げられます。

 穏やかな人間関係の環境のなかで健全な人間性は育まれ、その影響は未来永劫的でありますが、とりわけ自然環境は遊び空間とも相まって計り知れない要素をもっていますので、本園において最も心を砕いているところです。


 豊かな自然環境の空間は、南ヶ丘幼稚園の特色の一つと言えましょう。40年余の桜の木をはじめ、多くの木のなかにはリンゴなど果樹も多く含まれています。初夏の地面はシロツメクサやタンポポが咲きほこり、ツバメなど野鳥が飛来する空間になっています。

 また、今は保育方法を一言で「環境による保育」と呼んでいますが、保育者が直接指示する生活だけでなく、環境を通しての間接的保育によって主体性を育てようとするもので、本園では、彼らの主体性を尊重するなかで、自立的人間形成を目指しています。




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